Archive for 8月, 2009

『ボルネオホテル』景山民夫

水曜日, 8月 26th, 2009   at 2:07 AM
ボルネオホテル (角川ホラー文庫)
景山 民夫
角川書店
売り上げランキング: 68827

ホテルホラーネタに関しては、がんばったほうだと思うけど、どうも似非シャイニングに見えてしかたなかった。毒虫あたりの記述はよかったけど、プールにすむ住人についての描写はいまいちだったな。「腐敗して鼻が削げ落ちた顔」とかいう表現とかすると、直接的すぎて、お化け屋敷のお化けしか見えない。ポルターガイストの描写も同じく、アクションはっきり書いてる。ドナルド少年はいいね。最終的に子供がいいところとりするのはお約束だけど、こういうのはいいデス。

『墓地を見下ろす家』小池真理子

水曜日, 8月 26th, 2009   at 1:56 AM
墓地を見おろす家 (角川ホラー文庫)
小池 真理子
角川書店
売り上げランキング: 15860

前回読んだ「感染」がびっくりするくらい、あれ?な話だったので、今回はちょっぴり期待してたんだけど、期待及ばず。

途中まではいい感じだったんだけどなぁ。引っ越したとたんに、急死する文鳥や、墓地に取り囲まれる立地とか、自殺した前妻の存在とか、いろいろ不気味な伏線はあるのに、それをまったく収集しないまま終わってしまったのが残念。最後の引越し屋さんや配線屋さんがなぞの被爆現象を起こしているのもなんだか、怖いというより唐突過ぎて…。結局、何に囚われてしまっているのかさっぱりわからん。
なんだろう…私は、何がなんだかわからないものに対する恐怖よりも、原因と結果がはっきりしていて、でもその両者のロジックが破綻しているとき(私の考えが完全に及ばないとき)に最も恐怖を感じるのかも知れない。目の前で、何が原因かはっきりと分かっているのに、そこがロジカルに即座に結びつかないから受け入れがたい現実というか。そのロジックは科学的説明で繋がるというのでなく、感情論で十分なんだけど、その感情論でもつなげることのできない得たいのしれなさってあるじゃない?あれです。
たとえば、目の前で突然殺戮を広げる人がいて、その人が人を殺しているのはわかるんだけど、何故人を殺すのかがまったく理解できない。そんな感覚かなぁ。
今回の話に戻せば、事の元凶と思われるものが多すぎて、なんかぼんやりしてしまう。そして、なんだか最後のシーンは、井戸端会議を終えた近所の人たちが、とある夫婦の情事をさぁ邪魔しに行くぞ!って感じに見えてしまった。

それにまた再度言うけど、このクリエイティブはいかがなものかと(笑)
20090815_bochiwomiorosu_book

小説『感染』塚橋一道

日曜日, 8月 16th, 2009   at 1:58 AM
感染―J‐HORROR THEATER (角川ホラー文庫)
塚橋 一道
角川書店
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最後、大爆笑してしまった。期待通りのチープな展開でした。

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本を大量購入

土曜日, 8月 15th, 2009   at 10:35 PM

自宅に未読本のストックが少なくなってきたので、最寄のBOOKOFFで仕入れてきました。そりゃ、もう大量購入。

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小説『告白』湊かなえ

土曜日, 8月 15th, 2009   at 9:20 PM
告白
告白
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湊 かなえ
双葉社
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友人が本を借してくれたので読みました。ハードカバーだったので、自宅で一気読み。
一話目のラストで、「うぉぉぉぉぉっぉぉぉ」って感じ。後は…。

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今、再びブログ再開宣言

火曜日, 8月 11th, 2009   at 11:56 PM

私がネットを自由に利用できるようになったのは割と遅めで、2004年のころ。
回線が開通したと同時に、アウトプットの場として選んだのは、何気な日記投稿サービス。その後、HP開設、無料ブログサービス、MovableTypeといろいろ試し、今現在WordPressを使っている。

ネット開通後、間もなく使い始めた、日記投稿サービスはDiaryNoteというもので、投稿できるのはシンプルなテキストのみで、当時は写真投稿さえできなかった。
でも、今、思えばその時が最も頻繁に更新してた時期だったと思う。

それが今や、3月に1回書くか書かないかのペース。
自由度の高いWPを使っているのに、まったく意味がない。

当時は、いわゆる”日記”だったから投稿の敷居が下がったのもある。対し、今はブログとして構えている以上、それなりのアウトプットをしなくちゃいけないんじゃないかと、どうしても筆が止まりがちになってしまう。

でもね、なにがしか形に残すって事をしないと、ホントなーーーーんも残らない。
twitterでもいいんだけど、文章化するという行為が大切なんだろうな。
たとえ、それがどんなに稚拙でも、どんなにくだらなくても、どんなに中途半端になってしまってもいいから書き続ける。

だから、初心にかえって、今後はできるだけ(ホントできるだけだけど)、ちゃんとブログも更新しようと思うのでした。

(余談)
おそらく、散文的に書き続ければいいってもんでもなくて、他者の視点を微妙に意識するのは絶対に必要なんだろう。文章の完成度は高くなくてもしょうがなくても、他者の視点がなくなった時点で、それは「チラシの裏に書けよ」という話になる。